特定の条件(イベントプロパティ)が期間内に何回実行されたかで配信対象を絞り込めるようになりました。これにより、施策の接触頻度を柔軟にコントロールしたり、特定のコンテンツを一定回数以上利用したロイヤルユーザーへのピンポイントな訴求が可能です。
機能概要
配信対象設定で、イベントプロパティの条件に「実行回数」を指定できるようになりました。
これまでの「イベントの実行回数」だけでなく、「プロパティの値ごとの実行回数」を判定基準として利用できます。
※ イベントプロパティは実装により取得有無が異なりますが、例えば「購入」イベントの商品ID(content_id)や 金額(value)といった付帯情報のことです。
解決する課題
「特定の施策を何度も送りすぎていないか」「特定のジャンルをよく利用している人にだけ情報を届けたい」といった、ユーザーの利用実態に即した細かい制御が管理画面上で完結します。
過剰なメッセージ配信による離脱を防ぎつつ、エンゲージメントの高いユーザーへ最適なタイミングでアプローチできます。
リリース日
2026年2月26日
ユースケース
1. キャンペーンの配信頻度を詳細に制御
キャンペーン単位の配信制御を行うとき、特定のキャンペーン(campaign_id)の配信した回数をもとに設定できます。
「1日1回まで」といった制限だけでなく、「1週間に3回までは送る」のような柔軟なキャンペーンの配信上限を設けることができます。メッセージの送りすぎを防ぎ、ユーザーへの負担を軽減します。
2. 特定ジャンルの視聴回数に応じたレコメンド(VODなど)
たとえばVODサービスにおいて、「特定ジャンルの動画視聴をn回以上完了した」ユーザーを抽出できます。興味関心が確実になったタイミングで同ジャンルの特集コンテンツを訴求することで、視聴継続率の向上に繋げます。
ユースケースはあくまで一例です。
設計次第ではありますが、例えば10,000円を超える金額の買い物が3回発生したユーザーへの配信など、幅広く利用できます。
現在取得中のイベントプロパティでどんな施策が実現できるか、自社サービスに置き換えたうえで、検討してみてください。
操作方法
配信対象設定のフィルターにおいて、イベントプロパティを持つイベントを選択した後、条件指定欄で「実行回数」を選択します。
サポートサイトで詳しい設定手順をご紹介しています。ぜひご確認ください。
よくある質問
Q. ユーザーが複数のデバイスでプッシュ通知を受け取っている場合、キャンペーンの配信回数はどのようにカウントされますか?
プッシュ通知の配信イベントはデバイスごとに発生するため、たとえば2つのデバイスでプッシュ通知を受け取った場合、実行回数は「2回」とカウントされます。
Q. 利用開始に準備は必要ですか?
いいえ。本機能はReproをご利用のすべてのお客様が、追加の手続きなくご利用可能です。
お問い合わせ
担当カスタマーサクセス、または管理画面右下のチャットより連絡してください。