先行してリリースされた「プッシュ通知など配信型チャネルでトリガーイベントを複数指定できるようになりました」に続き、アプリ内メッセージでもトリガーイベントの複数指定が行えるようになりました。加えて、イベントプロパティの条件も複数指定が可能です。設定工数の削減と、ユーザーの行動に沿ったより柔軟なメッセージ配信にお役立てください。
機能概要
アプリ内メッセージのキャンペーン作成時、トリガーイベントの条件設定において以下の2つが可能になります。
- 複数イベントのいずれかをトリガーに指定
- 「イベントの実行」のトリガーにおいて、異なる条件のいずれかが発生したことを最大5件まで設定できます。
- イベントプロパティの条件を複数指定
- 設定したトリガーイベントに対し、イベントプロパティの条件を最大5件まで掛け合わせて設定できます。
配信型チャネルでのイベントプロパティ条件の複数指定や、Webメッセージへの対応につきましても、今後のリリースを予定しています。
解決する課題
これまでアプリ内メッセージのトリガーには1つのイベント、1つのイベントプロパティしか指定できませんでした。そのため、「複数のイベントのどれかが発生したときに配信する」や「イベントが複数条件を満たしていた場合にのみ配信する」といった施策を実施する際は、キャンペーンを分割して作成・管理したり、イベントの実装を追加する必要がありました。
今回のアップデートにより、追加の実装なしで、トリガー条件ごとで分割していた施策を1つのキャンペーンで実現できます。設定工数や管理の手間を大幅に削減します。
リリース日
2026年7月29日
ユースケース
複数条件でおすすめを最適化
動画配信サービスにおいて、視聴完了したコンテンツが「邦画」かつ「恋愛」であったユーザーに対し、嗜好に合致した提案をアプリ内メッセージで表示。
カテゴリやジャンルなどの複数の属性をAND条件で組み合わせることで、ユーザーの嗜好にあった提案をリアルタイムに届けられます。
操作方法
キャンペーン作成画面で、トリガーの設定時に複数のイベントやプロパティの条件を指定します。
- 管理画面の左メニューにある [マーケティング] から [メッセージ] > [アプリ内メッセージ] を選択し、作成画面を開きます
- トリガーとして利用したい1つ目のイベントを選択します
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異なるイベントをOR条件で追加する場合は、[OR] をクリックし、最大5つまでイベントと条件を追加します
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イベントプロパティの条件をかけあわせる場合は、[条件を追加] をクリックし、AND/AND NOTの指定、プロパティ、比較条件、値をそれぞれ設定します(最大5件まで設定可能)
注意点・制限事項
本機能を利用する際、意図しない挙動を防ぐため以下の点に留意してください。
SDKのアップデートと古いSDKでの挙動について
本機能を用いたアプリ内メッセージを意図した条件でエンドユーザーに表示するには、対応するバージョンのRepro SDKが組み込まれたアプリにアップデートしてもらう必要があります。 機能の利用には、以下のSDKバージョンへのアップデートが必要です。
- iOS SDK 5.25.0 以上
- Android SDK 5.25.0 以上
上記より古いSDKが組み込まれたアプリを利用しているエンドユーザーには、従来通り1つのイベント、1つのイベントプロパティのみが表示トリガーとして動作します。
古いSDKの利用ユーザーに対して、複数のイベントやプロパティのかけあわせを設定した場合は、1件目に設定したイベントやプロパティの条件のみが適用されます。2件目以降の設定やかけあわせ条件は適用されませんので注意してください。
よくある質問
Q. 指定できるイベントやプロパティの数に制限はありますか?
A. はい。1つのキャンペーンにつき、イベントは最大5件、イベントプロパティの条件は最大5件まで指定できます。
Q. これまでどおり、合計実行回数もトリガーとして利用できますか?
はい、利用できます。合計実行回数も含めて、最大5件までトリガーの条件を設定できます。
本アップデートに関するお問い合わせ
弊社のカスタマーサクセス担当、もしくはRepro管理画面の右下にあるアイコンよりチャットサポートへお問い合わせください。
今後も価値あるマーケティング施策を実現するための機能リリースに努めていきますので、引き続きReproをよろしくお願いします。