機能概要
アプリ内メッセージは、アプリを使用中の特定のユーザーに対して、適切なタイミングでメッセージをポップアップで表示できる機能です。
アプリ内メッセージはプッシュ通知とは異なり、通知を許可していないユーザーにもメッセージを送ることができます。
例:アプリ画面に全面ポップアップでアプリ内メッセージを表示する
利用方法
アプリ内メッセージは、アプリにReproを導入されたすべてのお客様が利用できます。
管理画面の左メニューより[マーケティング] > [メッセージ]にアクセスします。
具体的な使い方
管理画面でアプリ内メッセージとして表示したい内容を登録するだけで、メッセージを配信することができます。
そのため、アプリの改修は不要となり、マーケターだけでコンバージョンを上げるためのキャンペーンを配信することができます。
また、メッセージの内容だけでなく、キャンペーン毎に配信する条件が設定できます。
配信対象者や1ユーザーへの配信回数を選択することで、特定ユーザーのみの配信としたり、キャンペーンの配信量や表示タイミングを調整でき、適度なコミュニケーションを維持できます。
なお、アプリ内メッセージは画面上に表示されたタイミングで閲覧したとみなし、各種計測結果に反映されます。
SDKの導入完了後、すぐにアプリ内メッセージの配信が可能です。
アプリ特有のタイミングを起点にアプリ内メッセージを表示する場合は、そのタイミングを記録するイベントの実装が完了している必要があります。
詳細は開発ガイド > イベントトラッキングを参照の上、キャンペーンに必要なイベントが実装されているかどうか確認してください。
活用イメージ
アプリ内メッセージをカスタマイズすることで、エンドユーザーの行動に即した効果的なマーケティング施策を実行することができます。
以下のような項目が設定できます。
- 画像
- ボタン(遷移先URL)
- 配信スケジュール
- 配信対象となるユーザー
- メッセージ表示タイミング
カスタマイズすることで以下のような施策が実現可能です。
- カートに商品を入れたものの購入に至らなかったユーザーに対し、クーポンを配信する
- コンバージョンをあげるため、数日前に登録したユーザーに適切なナビゲーションを表示する
実際に使い始める
それでは実際にアプリ内メッセージを使い始めましょう。
具体的な利用方法は下記を参照してください。
- アプリ内メッセージを配信するのに必要な設定を確認する
- アプリ内メッセージの作成をはじめる
- アプリ内メッセージのテンプレートを選択する
- アプリ内メッセージのメッセージを設定する:組込み(Native)
- アプリ内メッセージのメッセージを設定する:HTML(WebView)
- アプリ内メッセージをHTMLとCSS、JavaScriptでカスタマイズする
- アプリ内メッセージの配信対象者を各パターンに振り分ける
- アプリ内メッセージの配信設定を登録する
- アプリ内メッセージの配信トリガーを選択する
- アプリ内メッセージの配信対象設定を登録する
- アプリ内メッセージを下書き・公開・非公開にする
- アプリ内メッセージの配信結果を確認する
- アプリ内メッセージでA/Bテストをする
- アプリ内メッセージの配信トリガーや配信対象に広告連動の値を設定する
- アプリ内メッセージを一覧画面で管理する
上記で解消しない場合、アプリ内メッセージに関するFAQも確認してください。