アプリ内メッセージにおけるキャンペーン作成の流れを説明します。
本記事では概要を記載しますので、必要に応じて詳細記事のリンクを確認してください。
作成方法
アプリ内メッセージを作成します。
[マーケティング] > [メッセージ]をクリックします。
画面右上の[新規作成]をクリックします。
[アプリ内メッセージ]を選択します。
すると、アプリ内メッセージで利用できるテンプレートが一覧で表示されます。
使用したいテンプレートを選択します。
各テンプレートの特徴や概要は「アプリ内メッセージのテンプレートを選択する」を確認してください。
選択したテンプレートを利用しアプリ内メッセージのキャンペーン作成画面が表示されます。
次に、それぞれの設定項目を説明します。
キャンペーン
キャンペーンの効果を振り返るための情報を設定します。
施策の意図やキャンペーン内容が認識しやすいように、詳細情報の設定をおすすめします。
項目名 | 説明 |
---|---|
キャンペーン名 | キャンペーン名を入力します。キャンペーン名はメッセージの一覧に表示されます。 |
キャンペーンのゴール(任意) | キャンペーンのゴールとして設定したいイベントを選択します。 アプリ内メッセージが表示されてから24時間以内にこのイベントを実施したユーザーの数が集計されます。 詳細は「アプリ内メッセージの配信結果を確認する」を確認してください。 |
キャンペーンの狙いと実施後の結果(任意) | キャンペーン実施の意図共有や振り返りに活用するためのメモ欄です。 キャンペーン開始前にキャンペーンの意図や目的を記入し、キャンペーン実施後に結果や気づきを追記する等、施策意義を他メンバーへ共有したり振り返りを次回施策設定時に活用できます。 |
キャンペーンをニュースフィードとして使う | チェックを入れると、作成したキャンペーンをニュースフィードとして利用できます。 ニュースフィードとは、ユーザーごとのキャンペーンの配信履歴 のことです。この履歴を利用し、今までに送ったキャンペーンの履歴をモバイルアプリのお知らせ欄で表示するといったことが可能です。 利用する場合は実装が必要です。詳細は「開発ガイド > ニュースフィード」を参照してください。 |
メッセージ
テンプレート選択画面で選んだ形式を利用し、アプリ内メッセージのコンテンツ部分を作成します。
選択したテンプレートによって設定可能な内容は異なります。テンプレートに合わせた記事を参照してください。
配信対象者を各パターンに振り分ける
配信対象のユーザーにアプリ内メッセージを配信する割合を指定します。
コントロールグループ(統制群)とは、 アプリ内メッセージを表示しない対象者 を指します。
キャンペーン自体の効果を計測するために、 アプリ内メッセージを表示するユーザーとアプリ内メッセージを表示しないユーザーで効果を比較できます。
また、1つのキャンペーンで1つのパターンを表示しない統制群のみ設定する方法・複数パターンを設定しABテストを行う方法で2種類の使い方があります。
目的に合わせて下記を参照してください。
- 1つのパターンを表示しない統制群のみ設定する方法
- 複数パターンを設定しABテストを行う方法
配信設定
キャンペーンの配信条件を設定します。
表示回数や配信期間・時間帯の設定を行うことで過度なキャンペーンの表示を防ぐことができます。
配信トリガー
アプリ内メッセージの表示タイミングのきっかけとなるタイミングを制御します。
配信トリガーにはイベントの実行とユーザープロフィールのセットが選択できます。
詳しくは「アプリ内メッセージの配信トリガーを選択する」を確認してください。
配信対象設定
アプリ内メッセージを配信するユーザーの属性や行動を設定します。
詳しくは「アプリ内メッセージの配信対象設定を登録する」を確認してください。
下書きで保存、非公開、公開ボタン
作成したキャンペーンを保存する方法を選びます。
各保存方法による違いは「アプリ内メッセージを下書き・公開・非公開にする」を確認してください。