この度、シナリオ(β)機能を正式版としてリリースし、どなたでもお使いいただけるようになりました。
機能概要
「シナリオ」は、アプリ、Web、メールなどの複数のチャネルを横断したコミュニケーションシナリオを簡単に設計・管理できる機能です。
実現できること
これまでプッシュ通知などのマーケティング機能を利用するキャンペーンは1件ずつ個別に作成・管理する必要がありました。
しかし実際には、共通のゴールに対して前後関係のある複数のキャンペーンを実行するケースも多く、その場合に運用が難しい状態でした。
「シナリオ」では、複数のキャンペーンを一連のコミュニケーションとして扱うことが可能となります。
ユーザーの行動にあわせてキャンペーンを連続的に配信
あるキャンペーンを受け取っているユーザーに、次のキャンペーンを配信することができます。さらにキャンペーンゴールの達成有無や任意の条件(イベント / ユーザープロフィール)を組み合わせての分岐も可能です。
複数のコミュニケーション手段を組み合わせた体験を提供
チャネルをまたいで一連のシナリオを設計することで、ユーザーがいる場所や行動にあわせたコミュニケーションが実現できます。一貫した体験を提供できるだけでなく、意図しないコミュニケーションのしすぎも防止できます。
一連のコミュニケーションを一元管理し、全体像を可視化
これまで各チャネルで個別に作成・管理されていたキャンペーン群をまとめて管理できます。配信結果も1画面で簡単に把握でき、一つずつ開いて確認する手間が省けます。
設定イメージ
連続したキャンペーンの作成
シナリオ内にステップとしてキャンペーンを追加することで実現します。以下のチャネルが利用可能です。
- プッシュ通知
- イベント起点プッシュ通知
- アプリ内メッセージ
- Webメッセージ
- トリガー配信メール
- 一斉配信メール
キャンペーン毎の設定は、これまでと同じ画面で操作いただけます。
連続の条件を設定
後続キャンペーンの配信対象設定で、キャンペーンを連続する条件を設定します。
先行するキャンペーンが「配信(表示)された」ことや「CVした/しなかった」ことを条件として選択できます。
さらにイベントやユーザープロフィールによる任意の条件をかけ合わせることで「1通目を配信したものの、再訪しなかった」といったユーザーの行動状況を詳細に表現することも可能です。
ユースケース
キャンペーンの参加促進
キャンペーン参加状況に応じて異なるプッシュ通知を出し分け、段階的に参加を促進するシナリオ。ユーザーの行動に応じた訴求内容にすることで次の行動に繋がりやすくなります。
ユーザーの行動に応じたカゴ落ち対策
商品をカートに入れたものの、決済に至っていないユーザーに購入を促すシナリオ。カートリマインド後も再訪がないユーザーには、クーポンの存在を伝えることで購入を促進。反応がない場合には異なるチャネルで再訴求。
再訪したユーザーには、スムーズな決済を促すため導線を強化するメッセージを表示します。
リリース予定日
2025年7月30日
※ 具体的なリリース時間帯は、未定です。また、予定より遅れる可能性があります。
よくある質問
Q. 利用料はかかりますか?
いいえ、「シナリオ」は無料で全てのお客様にご利用いただけます。
管理画面の左メニュー [マーケティング] > [シナリオ] からご利用可能です。
Q. シナリオの作成数に上限はありますか?
シナリオの作成数や含められるキャンペーンの数に上限はありません。ただし、シナリオ内で作成できるキャンペーンは、プッシュ通知やアプリ内メッセージなどの利用数にも反映されます。
利用数は[マーケティング] から各機能一覧画面の、ページ右上部に表示されます。
キャンペーン数の上限によりシナリオで扱える枠数が足りなくなる場合には、上限を増やすことができます。担当のカスタマーサクセスにお問い合わせください。
Q. β版を使っていましたが、そのまま利用できますか?
そのままご利用を続けていただくことが可能です。
Q. 使い方のドキュメントはありますか?
管理画面ガイドから操作方法をご確認いただけます。
本アップデートに関するお問い合わせ
カスタマーサクセス担当、もしくは管理画面のチャットよりお問い合わせください。
今後も価値あるマーケティング施策を実現するための機能リリースに努めていきますので、引き続きReproをよろしくお願いします。