Repro iOS SDK バージョン5.7.0をリリースしました。
今回の変更は主にReproを組み込んだアプリの開発効率化を図ることを目的としており、以下の3点に対応しています。
- Swift Package Managerに対応しました
- M1チップ搭載Macのシミュレーターでの動作確認ができるようになりました
- 動作対象をiOS10以上に引き上げました
アップデート内容詳細
Swift Package Manager対応
これまで、Repro iOS SDKはCocoaPodsでのみSDKのインストールが可能でしたが、Swift Package Managerを利用してインストールができるようになりました。
インストール方法は以下のドキュメントをご確認ください。
https://docs.repro.io/ja/dev/sdk/getstarted/ios.html#swift-package-manager
なお、CocoaPodsは引き続きご利用が可能です。
M1 Mac対応
M1 MacにおけるシミュレータでRepro SDKを組み込んだアプリの動作確認ができるようになりました。
動作対象バージョンの引き上げ
本バージョンよりRepro SDKにおけるiOS8及びiOS9のサポートを終了します。
サポート対象にiOS8とiOS9が含まれているアプリにて、Repro iOS SDKのバージョン5.7.0を利用された場合、期待する動作をしない可能性があります。
お客様のサービス対応方針に合わせて、アプリの対象バージョンを引き上げる、もしくはRepro iOS SDKのアップデートを見送る等の対応をお願いします。
SDKアップデート方法
以下のドキュメントをご確認ください。
https://docs.repro.io/ja/releases/sdk/ios/upgrade.html#ios-sdk
マーケターの方にお願い
Reproは新機能の提供はもちろん、開発効率を上げたり、アプリのパフォーマンスを最適化したりするために日々SDKの改善を行っています。
マーケターの皆様には関係なさそうなアップデートも、できる限りエンジニアの方に共有いただけますようお願いします。
SDKのサポート期間
Reproでは、SDKのサポート期間を原則リリース後2年間としており、直近では2021年10月7日にバージョン4.3.0のサポートが終了する予定です。
SDKのサポート期間をすぎると、データの収集やキャンペーンの配信ができなくなりますので、定期的なアップデート作業をお願いします。
今後のSDKサポート終了予定日については以下のドキュメントをご確認ください。
https://docs.repro.io/ja/releases/sdk/end-of-life.html
本アップデートに関するお問い合わせ
管理画面のチャットよりお問い合わせください。