配信対象をセグメントするとき、日付型のユーザープロフィールに対して指定できる条件が増えました。
リリース内容
配信日を起点に特定日数を指定しセグメントできるようになりました。(施策例はこちら)
具体的には、日付型のユーザープロフィールを指定するための条件が4つ追加されました。
- ◯日前 以前
- ◯日前〜▢日前
- ◯日後 以降
- ◯日後〜▢日後
各条件の定義については、FAQ「配信対象設定で日付型のユーザープロフィールをセグメントするにはどうしたらいいですか?」を確認してください。
リリース日
2023年10月18日
本リリースを利用できる機能
アプリ内メッセージやWebメッセージ、プッシュ通知などのマーケティング機能すべて
実現できるユースケース
より簡単に様々な施策を実現できるようになりました。
休眠復帰:プッシュ通知
期待される効果
特定期間アプリを利用していない、いわゆる休眠ユーザーへプッシュ通知を配信することで、ユーザーの復帰を促します。
「◯日前〜▢日前」を利用すると、サービス固有の休眠期間を設定することも容易です。
このように、一定期間アプリやWebサイトを使用していないユーザーを、簡単にセグメントすることができるようになりました。
設定例
2023年9月14日にプッシュ通知を配信すると仮定した場合、セグメントされるのは、「最後に使った日」に2023年8月25日〜2023年9月9日の日付が登録されているユーザーです。
離脱防止:メッセージ
期待される効果
未来日のサービス利用が確定しているユーザーへメッセージを配信し、サービス利用前の離脱を防止します。
「◯日後から▢日後」を利用すると、サービス利用日に向けた固有の準備期間を見積もって設定することも容易です。
設定例
※次の予約が確定すると日付型ユーザープロフィール「次の予約日」に登録されている場合の例です。
2023年9月14日にメッセージを配信すると仮定した場合セグメントされるのは、「次の予約日」に2023年9月19日〜2023年10月04日の日付が登録されているユーザーです。
お客様に対応いただくこと
特にございません。
追加の利用手続きなく、すべてのお客様にご利用いただけます。
よくある質問
Q. ユーザープロフィールが日付型かどうか、確認する方法はありますか?
ユーザープロフィール設定から確認できます。
管理画面の左サイドメニューから[設定] > [ユーザープロフィール設定]とクリックし、データ型を確認してください。
Q. 以前のUIで指定していた条件は引き続き使えますか?
本リリース以降も変わらず使用できます。
「以前」「以降」で指定していた条件は、選択肢の表示が「特定の日付 以前」「特定の日付 以降」に変更されました。
以前の配信対象設定
リリース後の配信対象設定
Q. 日付型のユーザープロフィールをセグメントできるすべての条件が知りたいです。
下記FAQを参照してください。
配信対象設定で日付型のユーザープロフィールをセグメントするにはどうしたらいいですか?
Q. 日付型のユーザープロフィールを追加したいです。どうしたらいいですか?
デフォルトで取得する日付型のユーザープロフィールは「最後に使った日」のみです。
ユーザープロフィールを取得するためには、追加の実装が必要です。
SDK実装もしくはユーザープロフィールAPI・ユーザープロフィールバルクインポートAPIを利用してください。
本アップデートに関するお問い合わせ
カスタマーサクセス担当、もしくは管理画面のチャットよりお問い合わせください。
より適切なエンドユーザーとのコミュニケーションを実現するため、機能のアップデートを行っていきますので引き続きReproをよろしくお願いします。