オーディエンスは更新すると、そのオーディエンスを利用しているキャンペーンの設定を変えることなく、更新後のユーザー群が配信対象になります。
更新について、いくつか留意点があるので説明します。
インポートオーディエンス
既存のオーディエンスと内容の異なるCSVファイルを更新すると、新たに更新したCSVに含まれるユーザーIDで総入れ替えされます。差分更新はできません。
更新が完了すると、以下のようなインポート結果の通知メールが配信されます。
このメールが届いた以降は、更新後のユーザー群が配信対象になります。
警告⚠
更新が完了する前に施策を配信した場合、更新前のユーザー群へ配信されます。
更新後のユーザー群を配信対象としたい場合は、インポートの完了を待って施策を配信するようにしてください。
その他のオーディエンス
フィルターをかけ合わせるなど、インポートオーディエンスの単体での利用以外のオーディエンスでは、設定内容を更新すると、変更後のセグメンテーションフィルターに合致したユーザーが徐々に配信対象になります。
警告⚠
データの反映には時間がかかる場合があり、オーディエンスの作成・更新を行ってから1時間以内は、一部の配信対象ユーザーにキャンペーンが配信されない可能性があるのでご注意ください。
ヒント💡
- 対象データの反映までの時間については「データの更新タイミング」で説明しています
- オーディエンスの種類毎の特徴については「オーディエンスの活用方法を理解する」を参考にしてください
オーディエンスの更新時の留意点を紹介しました。
施策を配信したいタイミングにあわせてオーディエンスを更新し、ターゲットにしたいユーザー群へ施策を配信しましょう。