Reproに一度も登録されたことがないユーザーIDがCSVファイルに含まれていることが考えられます。
CSVファイルをアップロードして管理画面に反映されるオーディエンスの対象ユーザー数は、Reproを利用し始めてからアプリ・サイトにアクセスし、ユーザーIDが登録されているユーザーを計上しています。
そのため、アプリ・サイトの利用有無は関係なく、ReproSDK経由でユーザーIDが登録されているユーザーのみが計上されます。
ユーザーIDがReproに登録されていない原因として、下記3つの可能性が考えられます。
- 指定しているユーザーIDがReproに登録されているユーザーIDと一致していない
- ユーザーがReproが組み込まれたアプリ・サイトに未訪問であり、ReproへユーザーIDが送信されていない
- Reproの実装が適切にされておらず、ユーザーIDがReproへ登録されていない
1. 指定しているユーザーIDがReproに登録されているユーザーIDと一致していない
指定するユーザーIDはReproに登録されているユーザーIDと完全に一致している必要があります。
例えば、ユーザーIDをハッシュ化して送信している場合、暗号化せずに指定したユーザーIDでは対象ユーザーは計上されません。APIで指定するユーザーIDは、アプリ内で設定しているユーザーIDをそのまま指定してください。
また、0001のようなユーザーIDを設定し、1として送信した場合や、半角空白や全角空白を含んで送信した場合も同様に計上されません。設定したユーザーIDと完全に一致する形式でユーザーIDを指定してください。
2. ユーザーがReproが組み込まれたアプリ・サイトに未訪問であり、ReproへユーザーIDが送信されていない
リリースより後にReproを導入した場合、アプリ・サイト上には存在するユーザーIDであっても、Reproに送信されておらず検知できないユーザーIDが含まれている可能性があります。
現在、Reproに登録されていないユーザーIDを指定する方法はありません。再訪を待ち、ReproにユーザーIDが登録されて以降にもう一度当該ユーザーを含んだCSVファイルをアップロードしてください。
3. Reproの実装が適切にされておらず、ユーザーIDがReproへ登録されていない
ReproへユーザーIDを登録するためにはSDKの実装を行う必要があります。開発ドキュメント「ユーザーID」を参考に、SDKの実装担当エンジニアへ問題なく実装が行われているかご確認ください。