プッシュ通知が届かない原因はなにがありますか？ – Repro Help&Support

プッシュ通知が届かない主な要因は下記の通りです。

1. Repro SDKが導入されていないアプリバージョンを利用している

Repro SDKが導入される以前のアプリバージョンを利用している端末では、プッシュ通知は配信されません。

端末からセッションがアップロードされてデータが反映されるまで時間を要するため、配信可能端末として認識されていない場合があります。

反映時間はデータの種類により異なりますので、詳しくは「データの更新タイミング」をご覧ください。

プッシュ通知の機能確認のため疎通試験を行いたい場合は、下記の対応をお願いします。

試験端末に設定されたユーザーIDをオーディエンス機能内 ID指定オーディエンス（テスター）に登録の上、配信対象をすでに試験端末が登録されているID指定オーディエンスに設定し、配信する

ID指定オーディエンス（テスター）で検索できない場合は、セッションがアップロードされておらず、Repro側へユーザー情報が登録できていない可能性があります。

この場合は、問題なくSDKが動作しているかデバッグログをご確認ください。デバッグログを閲覧する場合はログレベルを変更する必要があります、詳しくは「ログレベル」をご覧ください。

プッシュ通知を配信するためには、端末のRegistrationID(Android) / デバイストークン(iOS)がReproに登録されている必要があります。この情報はセッションの中に含まれますので、実装後はセッションをアップロードしてReproに登録してください。

実装方法が正しく行われているかについては、「プッシュ通知（Android）」「プッシュ通知（iOS）」をご確認ください。

配信対象が「セグメンテーションフィルター」を使って設定している場合、端末を所持するユーザーが含まれていない可能性があります。

セグメンテーションフィルターの条件に合致しているか、イベントのトラッキング条件やユーザープロフィールの値の設定条件を改めてご確認ください。

OSの設定でプッシュ通知許諾をOFFにしていると、プッシュ通知は表示されません。

プッシュ通知許諾がOFFになっていないか、改めてご確認ください。

アプリのtargetSDKVersionが26以上、かつAndroid O以降で動作させる場合、通知チャンネルのIDと名前が指定されていなければ、SDKはReproからのプッシュ通知を表示しません。

「通知チャンネルの設定」が行われているかご確認ください。

iOS端末へプッシュ通知を送るために必要な証明書には、DevelopmentとProductionの2種類があります。

また、アプリのBundle IDとプロビジョニングプロファイルを作成するのに用いた証明書のBundle IDは同じものを設定してください。正しく設定されていないとプッシュ通知が届きません。

詳細は「APNs証明書の設定 (iOS)」をご確認ください。

プッシュAPIでは配信対象をユーザーIDで直接指定しますが、指定したユーザーがReproに登録されていない場合、プッシュ通知は届きません。

Reproに登録されているかを確認するには、ID指定オーディエンスより、対象のユーザーIDを検索し、端末情報が表示されるかをお試しください。

解決しない場合は、下記の情報とあわせてRepro管理画面右下のアイコンよりチャットサポートへお問い合わせください。