ユーザーIDを指定してプッシュ通知を配信する方法は2通りあります。
-
A. 配信対象にオーディエンスを指定する方法
配信対象者のユーザーIDを指定したCSVファイルをもとにオーディエンスを用意します。その後、プッシュ通知のキャンペーンを作成し、先ほどのオーディエンスを配信対象に設定、配信を行う方法です。 -
B. プッシュAPIを使用する方法
プッシュAPIを用いてお客様のサーバー側から配信対象者のユーザーIDを指定してプッシュ通知を配信する方法もありますが、エンジニアの協力が必要になります。
どちらもユーザーIDの設定が必要です。詳細は「ユーザーID」をご確認ください。
A. 配信対象にオーディエンスを指定する方法
1.
インポートオーディエンスを作成します。
Repro 管理画面の左サイドバーから、[マーケティング] > [オーディエンス] > [新規作成]の順にクリックしてください。
2.
CSVを選択するをクリックし、配信対象者のユーザーIDを指定したCSVファイルを選択します。
CSVファイルの書き方はリンク先の開発ドキュメント「対象ユーザー」の項目を参考にしてください。
※ CSVのファイルアップロードからオーディエンスが使えるようになるまで少し時間を要します。
3.
キャンペーンを作成をクリックし、プッシュ通知を選択します。
4.
その後の設定は「プッシュ通知」の設定方法と同様です。
また、作成済みオーディエンスの配信対象設定は、
管理画面左サイドバーから、[マーケティング] > [プッシュ通知]の
プッシュ通知設定画面最下部にある配信対象設定欄にて選択が可能です。
B. プッシュAPIを使用する方法
HTTP通信を用いてReproサーバーにプッシュ配信設定をPOSTする方法です。HTTP通信を利用する場合、APIツールやコマンドラインでの操作が必要になるため、エンジニアへの相談をおすすめします。
プッシュAPI全般に関しての詳細は「プッシュAPI」をご確認ください。
すでに、プッシュAPIが用意されている管理画面であれば、HTTP通信を用いてPOSTする方法以外に、ユーザーIDのリストをCSVでアップロードして配信することもできます。
※ 配信対象のユーザーIDを指定することは可能ですが、プッシュ通知の本文などを変更することはできません。設定済みの内容をご確認の上、配信を実行してください。