事前にアプリでデバイスIDを確認できる設定画面などを準備していない場合、デバイスIDの確認にはアプリ開発担当エンジニアの協力が必要になります。
必要に応じ、アプリ上のUIにデバイスIDを表示させる画面をご用意ください。
下記はエンジニアに協力を依頼し、デバッグコンソールと呼ばれるアプリ開発環境のコンソールにデバイスIDを表示させる実装例です。
Swift による iOS アプリ開発の場合
下記のように設定すると、アプリ起動時デバッグコンソールにデバイスID(IDFV)が表示されます。
import Repro
@main
class AppDelegate: UIResponder, UIApplicationDelegate, UNUserNotificationCenterDelegate {
func application(_ application: UIApplication,
didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplication.LaunchOptionsKey: Any]?) -> Bool {
Repro.setup(token: "XXXXX")
// 下記2行の追加を行う
let deviceID = Repro.deviceID()
print(deviceID)
.....
}
}
プログラミング言語に合わせたサンプルコードは、開発ドキュメント「デバイスID > デバイスIDを取得」を参考にしてください。
エンジニアに依頼することが難しい場合
ユーザーIDに設定されている値がログインID等となっていて、アプリの画面上で確認可能である場合、Repro管理画面から検索することができます。
ユーザーIDが意図通り設定済みであれば、ID指定オーディエンス画面よりユーザーIDを検索することで、当該ユーザーIDが設定されているデバイスIDが一覧で表示されます。
ID指定オーディエンス登録方法
管理画面左メニューより[マーケティング] > [オーディエンス]をクリックし、ID指定でオーディエンスを作成します。
作成したオーディエンスにて登録したい端末のユーザーIDを検索し、ご指定の情報にあうユーザーが存在するとデータが表示されます。
このとき表示されたデータが検索しているデバイスのOSバージョンや機種名と同等であることを確認してください。
※iOS端末ではDeviceNameと呼ばれる内部名が表示されます。持っているデバイスの内部名が不明な場合、「iPhone12 Pro 内部名」のようにGoogle等で検索し確認してください。