ID指定オーディエンス機能でテスト端末に絞ったオーディエンスを作成し、そのオーディエンスのみに絞ってキャンペーンを配信してください。
ID指定オーディエンス機能の利用方法
管理画面左メニューより[マーケティング] > [オーディエンス]をクリックし、ID指定でオーディエンスを作成します。
ID指定で作成したオーディエンスは枠数として計上されないため、用途にわけたテスター群ごとにオーディエンスを用意することができます。
作成したオーディエンス名をクリックすると、ユーザーの追加が可能な画面へ遷移します。
登録したい端末のユーザーIDやデバイスID、広告IDなどで端末を検索(❶)し、指定の情報に合致するユーザーが存在するとデータが表示されます。
ユーザーIDの右欄に表示されるID登録ボタンを押下(❷)してください。
この操作で、オーディエンスにユーザーを追加することができました。
登録後にはユーザーIDをクリック(❸)すると、追加したユーザーの詳細情報を確認することができます。
指定したユーザーが正しいか確認することができますので、お役立てください。
ユーザーIDやデバイスID、広告IDの確認方法
ReproApp
ユーザーIDは、通常モバイルアプリにてログイン時などにReproへ登録されます。その際、設定されるユーザーIDの値形式については、SDK実装担当のエンジニアへ確認してください。
デバイスIDは、アプリ上の設定画面などに表示するようにしないと閲覧できない値です。
広告IDは、アプリ実装にて取得する設定であれば、オーディエンス追加のユーザー指定条件に使用することができます。広告ID確認用のアプリなどを利用し、値を検索してください。
ReproWeb
ユーザーIDは、Webサイトにてログイン後Reproへ登録されます。その際、設定されるユーザーIDの値形式は実装担当のエンジニアへ確認してください。
デバイスIDは、ブラウザの検証ツールを開き、コンソール上でreproio('getDeviceID')
を実行すると、値の確認ができます。
なお、Webサイトには広告IDという概念が存在しません。
キャンペーン作成時のオーディエンス指定方法
各種マーケティング施策の作成画面にて 配信対象設定 という項目で指定します。
下記はプッシュ通知のキャンペーン作成画面の例です。
フィルターのセレクトボックスをクリックし、[オーディエンス] > 作成済みのID指定オーディエンスを選択してください。
あとはキャンペーンの公開に必要な項目を埋めて配信を開始するだけです。
このように、ID指定オーディエンスに含まれるユーザーのみに配信される施策を作成できます。
テスト配信を活用し、実機での施策表示確認を行ってください。