平素より、Reproをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、安定したサービスを提供するため、自動テストシステムを追加で構築しており、その作業が完了したことをお知らせいたします。
また、今後はこのシステムを利用して日次でテストを実施し、イレギュラー発覚後はすぐに開発チームが対応できるよう、整備いたしました。
対応の背景
前提として、Repro SDK からアップロードされたトラッキング情報は、ユーザーを特定するアプリケーション、イベントをカウントするアプリケーション等、複数のアプリケーションを経由することで最終的にデータストアに保存されます。
先日のシステム基盤アップデート時、複数のアプリケーションの間で日本語(マルチバイト文字)のイベントデータをやり取りした場合に機能不具合が発生し、お客様にご迷惑をおかけしてしまいました。
対応内容
以下2つの仕組み構築が完了し、複数のアプリケーションをまたいだテストを日次で実行するようになりました。
- SDK と同様の仕組みでデータをアップロードし、複数のアプリケーションを経由した上でデータが保存されることを自動で確認する仕組みの構築
- お客様のユースケースにより即したテストケースを拡充するために、複雑なテストケースでも容易に追加できる仕組みの構築
これまで、それぞれのアプリケーションに対しては手厚い自動テストを実行していましたが、複数のアプリケーションを経由するテストに関しては人手に頼る部分が多く、テストケースも十分とは言えない状況でした。
今後はこの2つの仕組みを利用し、さらにお客様のご利用実態にあわせたテストケースの拡充を行い、皆様に安心してご利用いただけるよう改善を進めてまいります。
どうぞ引き続きReproをよろしくお願いいたします。