本お知らせを読んでいただきたいお客様
カスタム(JSON) 形式でAndroid端末向けにプッシュ通知を配信しているすべてのお客様
※ ご自身が該当するかどうかわからない場合はカスタマーサクセス担当にお問い合わせください
平素よりReproをご利用いただきありがとうございます。
カスタム(JSON)を利用したAndroid向けのプッシュ通知で、配信前にデータを文字列に変換するようになります。
本変更によるアプリへの影響はありません。(詳細はこちら)
変更内容
これまで、カスタムペイロードを利用しプッシュ通知を配信する場合、ペイロードの中に文字列・数値・オブジェクトを含めることができました。
しかし、2023年10月11日より、Android端末向けの配信に利用する data キーの中身は、数値・オブジェクトが含まれても、文字列のみを含むペイロードへ変換して配信されるようになります。
変換前
{
"data": {
"name": "Alice",
"age": 30,
"isStudent": false,
"address": {
"street": "123 Main St",
"city": "Wonderland"
}
}
}
変換後
{
"data": {
"name": "Alice",
"age": "30",
"isStudent": "false",
"address": "{\"street\":\"123 Main St\",\"city\":\"Wonderland\"}"
}
}
本変更によるアプリへの影響
特にありません。
本来、Android向けにカスタム(JSON)形式のプッシュ通知を配信し、端末で通知表示するためには、プッシュ通知受信時の動作をカスタマイズする実装が必要です。
このような実装を行っている場合、数字・オブジェクトを含んだペイロードの配信を行うと、現状でもアプリ側での受け取り時には文字列となっています。
そのため、既存のアプリ実装に修正を加える必要がありません。
対応の背景
Googleより、レガシープロトコルと呼ばれる旧通信方法の廃止が宣言されました。
それに伴いReproでも、FCM HTTP v1と呼ばれる通信プロトコルへの移行を進めており、10月末には新方式での配信が可能となる予定です。
https://firebase.google.com/docs/cloud-messaging/migrate-v1?hl=ja
今回の変更は、ReproがFCM HTTP v1に安全に移行するために必要な変換処理です。
変更日
2023年10月11日
※ リリース後のプッシュ通知配信では、対象となるカスタムペイロードが自動で変換されます。
今後の予定
将来的にカスタム(JSON) 形式のキャンペーン作成時に、data キーを利用した配信では数値・オブジェクトを含んだペイロードを登録できなくする予定です。
今後のリリース予定が決定したら、対応に関してお知らせします。
変更に関するお問い合わせ
カスタマーサクセス担当、もしくは管理画面のチャットよりお問い合わせください。
今後も安定したサービス提供を実現するため、機能の改善を行っていきますので引き続きReproをよろしくお願いします。