いいえ、管理画面上では確認できません。
イベントプロパティは、キャンペーン配信時のセグメントを目的として利用いただく機能のためです。イベントプロパティの値一覧等の画面はございません。
しかし、代替案が3つあります。
- オーディエンス
- デバッグログ
- オプション機能「イベントデータエクスポート」
それぞれ下記に説明します。
1. オーディエンス
管理画面上で、オーディエンスや各マーケティングの配信対象設定にてイベントプロパティに設定している特定の値をセットし、該当ユーザーが存在するかを確認することができます。
■例:「購入」イベントのプロパティcontent_id を1000で実行したユーザー数の確認
2. デバッグログ
開発中であればアプリの統合開発環境(Xcode、Android Studio)で、デバッグコンソール上で確認することができます。
実際に統合開発環境に接続したアプリの操作を行ってトラッキングされたイベントのログが出力されます。
イベントトラッキングを行ったタイミングでプロパティを含め、下記のようなログがコンソール上に出力されます。
カスタムイベントの場合
Track custom event name=user review properties={
"rating": 3
}
標準イベントの場合
Track standard event name=view_content properties={
"value": 5000,
"currency": "JPY",
"content_category": "Clothing & Shoes > Mens > Clothing",
"content_name": "Slim Jeans",
"content_id": "1234"
}
SDKのデバッグログを出力するには実装の変更が必要です、「ログレベルを変更する」をご覧ください。
3. オプション機能「イベントデータエクスポート」
出力されるデータからイベントプロパティの値を確認することができます。
イベントデータエクスポート機能は、トラッキングしたイベントのローデータをCSV形式でAmazon S3へエクスポートする機能なので、出力されたイベントプロパティの値を集計し確認することは可能です。
なお、「イベントデータエクスポート」はオプション機能です。
ご利用を希望される方は、弊社のカスタマーサクセス担当もしくはRepro管理画面の右下にあるアイコンよりチャットサポートへお問い合わせください。