特に指定しない場合は、端末で指定されているデフォルトのサウンドが通知音になります。
注釈💬
スタンダード形式のプッシュ通知の通知音を変更できるのはiOSのみです。
Androidの場合はカスタム(JSON)を利用しアプリ実装で通知を表示する際に、Android Developersによる「setSound
」などを参考に通知音を適用してください。
通知音を変更したい場合は、リリースしたアプリにデータとして通知音の音声ファイルを用意する必要があります。
エンジニアへ以下の内容を共有し、実装をしてください。
通知音の変更方法
sound
キーに指定するサウンドファイルで変更する方法
プッシュ通知のペイロードでaps
キーのオブジェクト内でsound
キーに指定したサウンドファイルが通知音となります。
- 指定したサウンドファイル名と一致するサウンドファイルをアプリのbundle直下あるいは
/Library/Sounds
直下に用意します
詳細はAppleDeveloperによる「UNNotificationSound」を参照してください - ペイロードの
aps
キーのオブジェクト内に"sound": "default"
が自動で指定され、デフォルトのシステムサウンドが通知音となります
Reproのプッシュ通知において、"sound": "default"
が自動で指定されるケースは以下です
・管理画面で「プッシュ通知のサウンドを変更する」のチェックを入れない
・プッシュAPIのJSONにsound
キーを指定しない
管理画面の「プッシュ通知のサウンドを変更する」を利用して変更する方法
音声ファイルをあらかじめアプリ内に用意することで、管理画面でサウンドファイル名を指定し変更することができます。
- 音声ファイルをアプリ内に用意します
※この作業はアプリのリリース前に準備する必要があります - 管理画面のプッシュ通知設定の追加設定で「プッシュ通知のサウンドを変更する」にチェックを入れます
- 1で用意したサウンドファイル名をフォームへ指定します
通知に添付できる音声ファイルについて
リッチ通知メディアを設定すると、プッシュ通知に音声ファイルを添付できます。
これはプッシュ通知受信時の通知音ではなく、通知の長押しなどで音声ファイルを展開するものです。
リッチ通知メディアの場合は実装は不要で、管理画面に音声ファイルをアップロードすることで設定が可能です。
実際配信されるプッシュ通知には、プレイヤーのように音声再生が可能な通知として添付されます。