この記事では「Webメッセージの作成をはじめる」に従い、作成中のWebメッセージをサイト上でプレビュー表示する方法を説明します。
プレビューを行うページにReproWebが導入されている必要があります。
プレビューをサイトで確認
作成・編集中のWebメッセージを、指定したURLでプレビュー表示することができます。
管理画面上のプレビュー機能では、デモ画面上に表示されます。簡易的なデザインチェックは可能ですが、サイト上に配信されるメッセージのデザインや印象を確認できません。
積極的にプレビューをサイトで確認しながら、調整してください。
事前準備
管理画面左メニューから[マーケティング] > [メッセージ]をクリックし、Webメッセージのキャンペーンにアクセスします。
Webメッセージの作成・編集画面から、[プレビューをサイトで確認]をクリックしてください。
すると、ポップアップが表示されます。
確認したいサイトのURLを入力し、[保存]をクリックするとプレビュー用のURLが作成されます。
この手順で、プレビューをサイトで確認するための事前準備は完了です。
利用方法
発行された確認用URLにアクセスすると、管理画面で作成したメッセージがサイト上で表示されます。[サイトで見る]をクリックするか、QRコードをスマートフォンでスキャンしてください。
サイトURLの変更
http://example.com
でWebメッセージのプレビューを確認した後、http://example.com/hoge
でもデザインを確認したい場合、URLの変更が必要です。
確認したいサイトのURLを入力し直し、[更新]ボタンをクリックしてください。
Webメッセージの変更反映
Webメッセージのプレビューを確認した後、気になったデザインを管理画面上で修正した場合、そのままのURLに再度アクセスしても反映されません。
確認したいサイトのURLはそのままで、[更新]ボタンをクリックしてください。
- プレビュー用URLでアクセスしたサイトでは、イベントのトラッキングはされず、プレビュー以外のメッセージも表示されません
- プレビュー用URLでサイトを閲覧中は定期的にブラウザのコンソールにメッセージが出力されることがありますが、サイトの動作に影響はありません
- キャンペーンに設定されたメッセージ項目以外の条件(配信トリガーや配信対象設定など)はプレビュー機能で反映されません
- プレビュー用のURLを開くと無条件でメッセージが表示されます
プレビュー用URLは、クエリパラメータを付与することで動作しています。
確認したいページURLによってはプレビュー機能が利用できないケースがあります。
- URLにアクセスすると、リダイレクトされクエリパラメータが削除される
- 利用しているJavaScriptライブラリが、自動でクエリパラメータを削除する
プレビュー機能ではなく、配信対象を絞ってWebメッセージを配信する形で対策してください。詳しくは「テスト端末のみにキャンペーン配信を行うにはどうしたらいいですか?」で説明します。
プレビューをサイトで確認を利用しながら、顧客体験を損なわないメッセージの作成を行いましょう。