KPI分析
ユーザー成長ステップのイベントをKPIとして設定することで、施策前後の改善率を確認することができます。
たとえば、お気に入り実行率がプッシュ通知を実施した前後でどれくらい変化したかなどの施策効果を分析することができます。
ユースケース
主要KPIをモニタリングする
アプリの主要なKPIとなるイベントをKPI分析に設定しましょう。
たとえばECアプリにおいては、商品詳細、お気に入り、購入などのイベントが対象となるでしょう。KPIは季節やアプリのアップデートといったさまざま要因で、常に変化しうるものです。定期的にモニタリングすることをおすすめします。
イベントの実行率を分析する
KPI分析では、イベントの実行率を比較することができます。
たとえば、ログイン経路を分析したい場合、メールアドレスでのログイン、SNSサービスでのログインなど、どの経路からもっともログインされているのかを特定することができます。各イベントの実行率を分析し、ユーザーの行動を把握しましょう。
イベントの実行回数の比率を分析する
KPI分析では、イベントの実行回数ごとに実行率を比較することができます。
たとえば、お気に入りのイベントを2回以上実行しているユーザーが何割いるのかなど、回数別の実行率を把握しましょう。
新規ユーザーのイベント実行率を分析する
新規ユーザーが定着するカギは、どの程度アプリを使い込んでいるかです。新規ユーザーの何割がイベントを実行しているのかを把握しましょう。
たとえば、新規ユーザーの購入率の推移を確認したい場合は、図の左上にある新規ユーザーを選択することで確認することができます。
属性別の実行比率を分析する
ユーザープロフィールをフィルタリングをすることで、属性別のイベント実行比率を分析することができます。男性と女性や課金ユーザーと非課金ユーザーなどを比較したイベント実行率を確認しましょう。
方法の詳細は条件を設定して分析するをご確認ください。