記事更新時点、配信終了の予想時間を算出する機能は用意がありません。
通常プッシュ通知の配信は、多量の配信であっても数分程度で完了するためです。
ただ、アプリ側のサーバー負荷を減らすため、60秒ごとに一定数で分割した配信を実施すると、配信終了まで時間を要することがあります。
以降で、60秒ごとに分割して配信する機能を便宜上「負荷分散機能」と呼びます。
負荷分散機能を用いたプッシュ通知で、ユーザーへ最後に配信された時刻を知りたい場合や、想定したよりも配信終了まで時間がかかってしまった、というケースに対して説明します。
最後に配信された時刻を知りたい場合
深夜配信を避けたい場合など、配信終了時刻の目安を知りたいときは「イベントデータエクスポート」機能を活用してください。
直近の同一セグメントに対する配信終了時刻を参考に見積もりができます。
イベントデータエクスポートの活用方法
当該機能を利用すると、ReproがトラッキングしたイベントデータをCSV形式で取得できます。
「プッシュ通知を配信した」という情報も時刻とともにイベントデータとして記録されるため、過去の配信終了時刻を確認可能です。
詳しくは「イベントデータエクスポートの概要」を参照してください。
イベントデータエクスポートは有料オプションです。
利用を希望する場合は、弊社のカスタマーサクセス担当、もしくはRepro管理画面の右下にあるアイコンよりチャットサポートへお問い合わせください。
配信終了時刻が想定より遅くなる理由
負荷分散機能を使用する場合、「対象ユーザー数」や「配信数」から単純に終了時刻を見積もると、実際より早く終わるように見えてしまうことがあります。
なぜズレが生じるか?
ズレが生じる原因は、管理画面上で表示される数字と実際の配信処理の単位が異なるためです。
| 項目 | 扱われる単位 |
|---|---|
| 対象ユーザー数 | ユーザー |
| 配信数 | ユーザー |
| 配信処理 | 端末 |
対象ユーザー数
対象ユーザー数は配信対象設定の条件を満たすユーザーの数です。
端末の数ではありません。
また、アプリのアンインストールなどにより実際に配信が行われないユーザーも含まれます。
配信数
配信対象ユーザーのうち、Reproサーバーがプッシュ通知の配信をAPNs / FCMへ依頼できたユーザーの数です。
また、依頼できたユーザーのうち、プッシュ通知許諾がONの場合のみ、配信数として計上します。
詳細は「プッシュ通知の配信数はどういう定義ですか?」を確認してください。
配信処理
配信対象ユーザーに紐づいており、配信処理の実施条件を満たすすべての端末に対して端末ごとに配信処理をします。
配信処理の実施条件
- プッシュトークンが登録されている
- プッシュトークンが有効である
負荷分散時に時間予測が難しい理由
単純な按分では求められないためです。
対象ユーザー数や配信数は「ユーザー数」です。
一方でプッシュ通知は「端末」を対象に配信処理が行われ、負荷分散機能は配信の対象となる「すべての端末数」をベースに分散処理をします。
「すべての端末数」を基準に分散処理し、実際に「Reproサーバーがプッシュ通知の配信をAPNs / FCMへ依頼できた端末」から配信数となる「ユーザー数」の算出を行います。
そのため、1ユーザーあたりに紐づいている端末数が複数存在するようなユーザーが多くいる場合は、予測した配信終了時刻より所要時間がかかります。
負荷分散機能を利用する場合は、配信終了時刻の予想が難しくなるケースもあります。
本FAQの仕様も踏まえて、活用をお願いします。