機能概要
リテンション分析とは、どれぐらいのユーザーがアプリやWebサイトを利用し続けているのか、一目で確認することができる機能です。
Reproのリテンション分析では、継続率の把握に加え、イベントと継続率の相関分析を行うことができます。
利用方法
リテンション分析は、アプリ・WebサイトにReproを導入したすべてのお客様が利用できます。
管理画面の左メニューより[マーケティング] > [リテンション分析]にアクセスします。
具体的な使い方
例えば、[アプリ起動]を[1]回以上実行した[全ユーザー]が再訪した割合を7日間分表示 という設定をした場合、縦軸は対象となるユーザーが指定した期間に何人いたのか、横軸は対象ユーザーがn日後に再訪した割合を表しています。
以下赤枠で囲った部分は、7/30(土)にアプリ起動を1回実行した全ユーザーが3,043人存在しており、そのうち3日後に再訪したユーザーが46.47%いた、ということを意味しています。
このように、特定の期間においてアプリやWebサイトへの再訪をしたユーザーがどれくらいいるのかを分析することができます。
また、特定のイベントをn回実行した、といった設定も可能です。
例えば以下の赤枠で囲った部分は、[ウィッシュリストに追加]を[2]回以上実行したユーザーが7/30(土)に7人存在しており、そのうち3日後に再訪したユーザーが28.57%いた、ということを表しています。
ヒント💡
SDKが自動でトラッキングする「アプリ起動」、「初回起動」以外のイベントを用いてリテンション分析を行う場合、イベントトラッキングが必要です。
詳細は開発ガイド > イベントトラッキングを参照の上、分析に必要なイベントが実装されているかどうか確認をお願いします。
活用イメージ
プッシュ通知やアプリ内メッセージなどのキャンペーンを実施したことで、ユーザーの継続率が改善したかどうかを確認することができます。
また、特定のイベントを実行することがユーザーの継続率の改善に寄与するのかどうかを分析することができます。
実際に使い始める