よくある原因としては、配信対象を「初回ユーザー」「全ユーザー」以外で設定しているケースです。
仕様として、初回起動時には「初回ユーザー」「全ユーザー」に対して配信したメッセージ以外は表示されません。
配信対象で設定するセグメンテーションフィルターは、初回セッションをアップロードすることで指定可能となります。
そのため、配信条件をユーザープロフィールの値やイベント実行履歴を使用してセグメントする場合、メッセージが表示されるのはアプリインストール後2回目以降のアプリ起動時です。
これに対し、配信条件が「初回ユーザー」に設定されている場合、初回起動時でもメッセージを表示させることができます。
また、すでにセッションが上がったことのあるユーザーを指定する「既存ユーザー」、まだセッションの上がったことのない「初回ユーザー」をあわせた配信条件が「全ユーザー」です。
なお、「初回ユーザー」や「全ユーザー」を選ぶとセグメンテーションフィルターは使用できません、ご留意ください。
詳しくは、初回セッションについては「セッション・ライフサイクル」、セグメンテーションフィルターについては「配信対象設定」をご覧ください。