分析機能では、過去に設定されていたユーザープロフィールの値でフィルターをかけることができません。
ユーザープロフィールでは新たな値が設定されると、古い値は上書きされます。結果として、過去のどのタイミングで、どのようなユーザープロフィールの値を持っていたかを判別することができないためです。
したがって、各分析機能では最新のユーザープロフィールの値をもとに、そのユーザーが過去にどのようなイベントを実行していたかを計算し、出力しています。
そのため、確認する日付によって、ユーザープロフィールフィルターを適用した分析結果の数値が変わることがあります。
例:3月30日のアクセス分析
- フィルター: Age=25
- 対象: 全ユーザー
- 表示イベント: 【画面】ホーム
過去に設定されていたユーザープロフィールの値を元にした分析をしたい場合
以下のような実装をお試しください。
- 現在の値に更新される前のユーザープロフィールを設定するよう実装する
例:現在の会員ランクがユーザープロフィールrank
として設定される場合、別途ユーザープロフィールrank_previous
を用意する - さらに詳細な分析をしたい場合、1ヶ月前、2ヶ月前、3ヶ月前のユーザープロフィールとその値を保存するようなプロフィール設計をする