ユースケース
オーディエンスのユースケースを紹介します。
頻繁に作成するフィルターをオーディエンスに登録する
同じ対象ユーザーへのキャンペーンを何度も配信する場合、毎回セグメンテーションフィルターを作成し直すのは大変です。あらかじめオーディエンスを作成しておくことで、手間を減らすことができます。
特定のユーザーにピンポイントでメッセージを送る
インポートでオーディエンスを作成することで、特定のユーザーだけにアプローチできます。たとえば、抽選で1位に輝いたユーザーにお祝いのメッセージを送る、不具合が発生した特定ユーザーにお詫びの連絡を入れる、といったことが可能になります。
配信NGリストを作成し、配信対象から除外する
インポートでオーディエンスを利用することで、特定のユーザーIDリストをand notでセグメンテーションフィルターから除外することができます。たとえば、プッシュ通知の配信を控えたいエンドユーザーの一覧をオーディエンスに登録しておくことで、配信対象から除外することが可能になります。
クーポンの有効期限が切れそうなユーザをバッジで登録する
オーディエンスAPIやオーディエンスインポート(β)を利用することで、APIやS3経由でユーザーリストの更新ができます。更新されたオーディエンスを利用することで、クーポンの有効期限が3日後に迫るユーザーに「残り3日でクーポンが切れます」というアプリ内メッセージを表示させることが可能です。オーディエンスに登録した「残り3日でクーポンが切れるユーザーリスト」を定期的に更新することで、ユーザーリストをアップデートすることが可能です。
ID指定で登録されたユーザーの情報を確認する
テスターに登録した端末情報(ユーザのADID、デバイスID、ユーザーID、プッシュトークン情報、プッシュ通知の許諾状態など)やテスターのユーザプロフィール、各イベントの実行回数を確認できます。
プッシュ通知が届かなかったときにプッシュトークン情報を確認したり、特定のユーザーIDに紐づくユーザー情報を確認することで、イベントやユーザープロフィールの実装確認にご利用いただけます。
詳細はID指定で登録されたユーザーの情報を確認するをご確認ください。
キャンペーンをテスト配信する
プッシュ通知やアプリ内メッセージの配信対象をテスターに設定することで、テスター登録した端末にのみメッセージを配信することができます。これにより、ユーザーに配信する前に、自分の端末でテスト配信を行うことができます。